アミューズメント通信


Last updated on October 25, 2021

【ニュースダイジェスト】

 .「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪)を運営するUSJ(J・L・ボニエ社長)と、「ポケットモンスター」を展開するポケモン(石原恒和社長)は、パーク内エンタテインメントの開発・運営に関する中長期的アライアンスを結成し、複数の開発計画を進めることになったと発表した。その最初の成果は2022年中にも実現する見込みとのことで、これまでにない新次元のテーマパーク体験の創造と提供を目指す、としている。

 .イオンファンタジーは10月6日、第2・四半期までの6ヵ月(3-8月)決算を発表、売上高は72%増の281億9千3百万円、経常損失は28億6千2百万円(前年同期は60億9千6百万円)、純損失は35億百万円(71億千5百万円)だった。国内で政府の緊急事態宣言に伴う臨時休業により影響を受けた。一方、オンラインクレーンゲームと中国が好調に推移した。店舗数は国内が6増5減の432店、中国が5増13減の197店、アセアンが4増11減の216店で、海外は413店となった。業績は国内が売上高237億円、損失が15億円、中国の売上高が39億円、損失が4億円、アセアンの売上高が5億円、損失が5億円だった。22年2月期の業績予想は売上高600億円(4月の前回予想は700億円)、経常損失30億円(6億3千万円)、最終損失41億5千万円(6億5千万円)と大幅に下方修正した。

 .エスケイジャパンは10月14日、第2・四半期までの6ヵ月(3-8月)決算を発表、売上高は5%増の29億4千5百万円、経常利益は56%増の2億千2百万円、中間利益は46%増の1億6千3百万円だった。分野別でゲーム景品用のエンタテインメントの売上高は25%増の18億円、利益は47%増の1億円、雑貨・量販店向けのファンシーの売上高は18%減の11億円だが、利益は80%増の5千万円だった。

 .遊園地「東条湖おもちゃ王国」(兵庫県加東市黒谷)で10月10日午後2時ごろ、立体迷路施設「カラクリ迷宮のお城」の床が抜け、3家族7人が3階から2階に転落して重軽傷を負う事故があった。県警は現場を検証、梁部分の腐食など施設に異常のあった可能性が強いと見て、21日に業務上過失傷害容疑で遊園地事務所など家宅捜査した。遊園施設の大半は建築基準法で定める「工作物」で、管理者による維持管理が義務付けられているが、立体迷路は対象外という。

 .世界的な賭博機展、グローバル・ゲーミング・エキスポ(Gが2つでG2E、10月5-7日、ラスベガスのべネシアン展示場)21は、新型コロナウイルス感染にもめげず、1万3千人以上が参加し盛り上げた。マスク着用、ワクチン接種証明書が義務付けられ、航空機への搭乗が制限されたにもかかわらずで、ある。出展社は233社で、うち日系の出展社はアルゼゲーミング・アメリカ社、コナミゲーミング社、マツイ・アメリカ社、セガサミー・クリエーションなど。早くも次回開催予定が話題になっている。

 .ユニバーサルエンターテインメントは10月15日、カジノを含めた統合型リゾート事業をフィリピンで行う子会社、オカダ・マニラ・インターナショナル社(OMI)が米国ナスダック市場に株式を上場する予定だ、と発表した。このため特別買収目的会社(Spac)の「26 Capital」を設立、22年6月末までにこのSpacを合併する予定で、合併後OMIはユニバーサルエンターの連結子会社になるとのこと。

 .米国で客が斧(おの)を木の壁に投げて楽しむ、居酒屋のような飲食店が注目されている。ダーツ投げのような繊細さは要求されないが、動作はダイナミックだし、ダーツと同様に競技として楽しむことができるというわけだ。ミシガン州デトロイトの郊外に2ヵ所の「デトロイト・アクス」を運営しているブライアン・シーゲル氏は今週、もう1ヵ所店をオープンさせることになった。詳しくはwww.detroitaxe.com へ。

 .ジェンダセガエンタテインメント(上野聖社長)は10月18日、9月20に閉店した「セガ池袋ギーゴ」の向かいにあるゲーム場ビルを10月22日、「セガ池袋」としてオープンすることを明らかにした。「セガ池袋ギーゴ」は93年7月に池袋ギーコとして開店、13年にセガ池袋ギーコとして改装、このほど賃貸借契約満了により閉店した。「セガ池袋」は地下1階~地上4階を使用(営業面積計154坪)、クレーンゲーム機などを設置する。

.ジェンダ(申真衣社長)は9月7日、85%子会社のジェンダセガエンタテインメント(上野聖社長)が台湾に子会社、GSE台湾(豊田泰高社長)を9月16日に設立、セガアミューズメント台湾から10月7日付で台湾にあるゲーム場運営事業を買い取ると発表した。買収金額などは明らかにしていない。


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業界紙「ゲームマシン」は1974年以来、TVゲーム機を含む業務用アミューズメントマシン、遊園施設などに関する業界ニュースを、月2回のペースで伝えてきましたが、2002年6月15日号までで休刊、事務所も移転しました。Phone(0798)65‐8361です。