アミューズメント通信


Last updated on May 10, 2022

【ニュースダイジェスト】

 .オリエンタルランドは4月27日、3月決算を発表、売上高は62%増の2757億円、経常利益は112億円(前年は492億円の損失)、最終利益は80億円(541億円の損失)だった。営業は再開しているが、制限が続けられており、入園者数は60%増の1205万人だった。部門別売上高はテーマパークが63%増の2185億円、ホテルが66%増の474億円、その他が27%増の97億円。23年3月期の予想は売上高が4079億円、経常利益が506億円、最終利益が352億円と大きな回復を見込んでいる。

 .オリエンタルランドは4月27日、東京ディズニーランドのトゥモローランドにある「スペースマウンテン」とその周辺環境を約560億円かけてリノベーション(刷新)し、27年に再オープンすると発表した。このため現在の「スペースマウンテン」は24年に閉鎖する。1983年の東京ディズニーランドのグランドオープン以来、ローラーコースタータイプの屋内型アトラクションとして親しまれており、新しい機能や特殊効果を加えることにより、より楽しい宇宙旅行を実現することになるとのこと。

 .カプコンは4月21日、3月期(21年4月~22年3月)連結業績予想を上方修正した。デジタルコンテンツのうち「バイオハザードヴィレッジ」や「モンスターハンター」シリーズのRPG作品などが順調に推移したことにより、売上高が前回予想(21年5月10日)を上回る見通しになったためで、利益も上方修正、売上高1100億円(前回予想1000億円)、経常利益443億円(420億円)、最終利益325億円(300億円)と修正した。

 .警察庁・保安課は4月28日、風俗営業の現状と風俗事犯の取り締まり状況を発表。風営法により警察許可の必要な5号営業(ゲームセンター等)の営業所数は21年12月末現在、3882店(前年は3931店)、うち専業店は2328店(2376店)、併設店は1554店(1555店)で、それぞれ減少した。設置遊技台数も334239台(342211台)と減少した。ゲーム機を使用した賭博犯は21年中に56件(前年55件)、378人(348人)を検挙している。その容疑別検挙数は単純賭博8件、常習賭博39件、賭博場開帳等図利9件だった。

 .大阪府と大阪市、長崎県は4月28日までに、カジノを含む統合型リゾート(IR)の区域整備計画を申請。政府は2地域について申請を受け付けたことを明らかにした。今後、国の有識者委員会が計画を審査し、それぞれの地域について認定するかどうかを諮ることになる。大阪府・市の整備計画では、人工島の夢洲(ゆめしま)に29年冬ごろ開業予定、長崎県の計画ではハウステンボスの隣接地に27年秋にも開業予定になっている。

 .中国・北京市郊外にある「ユニバーサル・スタジオ北京」(USB)は5月1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この日から臨時休園すると発表した。期限は未定。昨年9月にUSBは開業したが、4月に入り市中感染者が増加、連休中の4月30日に店内での飲食禁止を発表。PCR検査の24時間以内の陰性証明を追加するよう指示したという。

 .香港政府は4月21日、新型コロナウイルス対策の規制を3カ月半ぶりに緩和、香港ディズニーランドや映画館などが営業を再開した。香港では2月から感染が急拡大、3月上旬に1日8万人に迫り都市封鎖(ロックダウン)手前までになった。今後も規制しながら緩和も進める方針で、中国の「ゼロコロナ」政策をとらずに、なんとか抑え込む構えで、全面解除にはほど遠いが緩和を進めるもよう。バーやナイトクラブ、プール、公共ビーチなどでは営業停止や閉鎖が続いている。

 .コナミホールディングスは7月1日から、「コナミグループ」に社名変更することになった。6月下旬の定時株主総会を経て改称する、と4月21日に発表した。1973年3月設立の同社は、来年50周年を迎えるが、デジタルエンタテインメント、アミューズメント、ゲーミング&システム、スポーツの4つの事業を展開しており、それに相応しい社名にすることにした。


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