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ホームページ未掲載のニュースを臨時に紹介します。
アーケードゲームの歴史をたどるリンク集です。本サイトに「日本娯楽商報」も一挙掲載しました

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 .タイトー・ヨーロッパ社の社長だった英国のグラント・フリークス氏が今年6月28日に死去していた。英国「インターゲーム」が9月14日に伝えたもので、業界から去ってかなりの年月を経ているため、やっと判明したことになる。年齢、死亡の事実など詳しいことは分からない。同誌によると、日本語が得意で1980−90年代にかけて、ロンドンを拠点に欧州市場に向けて、全盛期だったタイトー製品の販売を担当した。当時タイトーは米国、英国、香港、オーストラリアなど世界各地に子会社などを設け、世界的なマーケティングをしていたことが知られている。同社は84年ミハイル・コーガン創業社長の死去を機に、93年に株式を上場することになるが、家庭用で失敗した米国子会社などを閉鎖し、京セラ次いでスクエアエニックスの子会社になった。(9月25日)

 .ユニバーサルエンターテインメントと創業者の岡田和生元会長との間で刑事・民事の新たな訴訟手続きが進行中であることが分かった。1つは岡田氏が15年に香港で2億円の小切手を不正に振り出し流用したとして、今年6月香港警察当局に被害届を提出したと、ユニバーサルの特別調査委員会が8月に結論付けている。毎日新聞が9月22日に報じた。もう1件は、岡田氏の完全子会社である米国アルゼゲーミングアメリカ社(AGA)が、ユニバーサルが保有する特許の使用料を支払う契約をしながら、支払っていないため8月28日、1億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提出したとするもの。ユニバーサルが発表した。AGA社はユニバーサルの完全子会社であるアルゼUSA社とは別会社で、スロットマシン購入など取引はあるが、資本関係はない。(9月25日)

 .一般消費者向けTVゲーム総合展「東京ゲームショウ17」(TGS、主催CESA、9月21−24日)が幕張メッセの全館を使用し、展示会と各種イベントを繰り広げた。609(前回は614)の企業と団体が出展、うち国内は292(269)と過去最多だった。ハードウェアのメーカー出展はSIEのみで、主な出展社は家庭用、PC用、スマホ用ゲームソフトウェアのメーカー。前回新設した「VRコーナー」は「VR/ARコーナー」と改称、HMDを装着して乗り込む、韓国SANGWHA社の据え付き式4軸回転の「ジャイロVR」などが注目された。今回のショーではむしろ、スポーツのようにプレイを競い合うのをビジネスにする「eスポーツ」が、海外に次いで日本で開始されたことだ。CESAなどはeスポーツ大会など支援していく方針を決めている。(9月23日)

 .韓国・済州島に建設中の統合リゾート(IR)「チェジュ・シンワワールド(神話世界)」は12月8日正式開業することになった。15年2月に着工されたもので、17年1月にゲンティン・シンガポール社から持分50%を取得、完全子会社にした中国のランディング・インターナショナル開発社が9月21日に発表した。総投資額は18億米ドルで、「神話」をテーマにしたテーマパークは9月30日、Kポップセンター「YGタウン」は11月に公開、マリオットリゾートなどホテル(2千室予定)は12月公開予定。外国人専用カジノも計画に含まれており、当初計画は20年に完成する。ただ中国国務院は8月、中国企業の海外カジノ・娯楽投資を禁止、制限する方針を示しており、その影響が出てくるかどうかが注目されている。(9月22日)

 .ユニバーサルエンターテインメントの元会長岡田和生氏が、親会社である岡田ホールディングス(本社香港)の代表に9月初め復帰した後、ユニバーサルの臨時株主総会を経て、富士本淳社長を含む現役員を解任するため、臨時株主総会の招集を申し入れたとしていることが分かった。ロイターが岡田氏の説明として9月14日に報じた。一方、ユニバーサルは15日、岡田氏が岡田HDの役員、代表に復帰した事実はなく、またユニバーサルの臨時株主総会招集請求も受けていない、とするコメントを発表した。同社によれば、岡田HDの現役員である高田誠氏らは岡田HDの役員異動の事実はない。ロイターによれば、香港当局は事情があるとして書類の閲覧をできなくしており、事実は確認できないとのこと。(9月16日)