「奇々怪界本」に続いて

「テレビゲーム綺譚」発行
News Sokuhou
ホームページ未掲載のニュースを臨時に紹介します。
アーケードゲームの歴史をたどるリンク集です。本サイトに「日本娯楽商報」も一挙掲載しました
本紙既刊号が立命館大学図書館でも閲覧できるようになりました

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 .遊園地関係の世界的な業者団体、米国IAAPAは9月21日、事務局をワシントンDCに近いバージニア州アレクサンドリアから、フロリダ州オーランドに移転することと、IAAPAの年間最大のイベントであるIAAPAショー、「アトラクションエキスポ」の開催地を、オーランド開催は2020年までとしてきたのを、2030年まで延長することを発表した。同協会欧州展の「EAS」(9月20−22日、スペインのバロセロナ)に伴い開かれた役員会で決めたもので、86年以来30年ぶりとなる事務所移転は、17年に実施される。ワシントンDC近郊は連邦法に対応するには便利だが、それは少なくなり、スリルライドやアトラクションを伴うテーマパークが集結するオーランドの方が、オーランドを目指して世界中からやってくる、会員にむけてのサービスを充実させるのに便利というのが理由で、いずれもフロリダ州とオレンジカウンティによる支援を前提に決まった。(9月22日)

 .ニュヨークから遠くない米国ニュージャージー州モーリスタウンにある「モーリス博物館」で6月中旬から10月10日まで、20世紀の自動娯楽機を集大成した特別展「フォー・アミューズメント・オンリー=アーケード&カフェ」が開催され、注目されている。ぼう大な収集品の中から、150点以上を選定展示したもので、20世紀初頭流行した自動演奏ピアノ「プレイヤーピアノ」、巨大なオルゴール「ピンド・シリンダー」から自動演奏オーケストラ、占い機「グランドマザーズ・プレディクションズ」(1932)、力試しの「ハーキュリーズ・グリップ」(1927)などさまざまなペニーアーケード用機具、もぐり酒場用の硬貨作動式レコード演奏機、勝つと煙草を払い出すスロットマシンなど賭博機などを提示した。月曜日休館、入場料大人10ドル、18歳未満とシニア7ドル。同博物館ではさらに、収集品に基づく一連の特別展を計画している。(9月21日)

 .一般消費者向けTVゲーム総合展「東京ゲームショウ15」(TGS、主催CESA、9月15−18日)が幕張メッセの全館(1−11ホール、イベントホール、国際会議場)を使い切り、20回目の展示会、講演、各種イベントを繰り広げた。過去最大の614社(団体)(うち海外354)が出展したが、ハードウェアの出展はSIEのみで任天堂、マイクロソフトは参加していない。主な出展は家庭用ゲームソフトメーカーで、スマホ用は後退した。今回は特にHMDなどのセット「PSVR」の発売を目前にした「PS4」用VRゲームが注目され、「VR元年」のピークイベントとなった。VRゲームの主な製品は、女子高生との触れ合いを楽しむ、バンダイナムコの「サマーレッスン」(10月13日発売)、セガサミーの「初音ミクVRフューチャーライブ」(同)、カプコンの通常ゲームと並行使用する「バイオハザード7」(17年1月)など。VRゲームに対する期待が大きい割に、やや肩透かしの傾向となった。(9月17日)

 .ユニバーサルエンターテインメントはフィリピンの首都マニラに建設した「オカダマニラ」を11月にソフトオープン、年末までに正式オープンする予定だが、豪華客船によるクルージングにも進出することを検討している、と話題になっている。9月14日の現地報道によると、「オカダマニラ」を経営するユニバーサルの子会社、タイガー・リゾート・レジャー&エンタテインメント社(TRLE)は、クルージングに意欲を示しており、「オカダマニラ」に立ち寄るクルージング計画について、世界的な船旅会社2社のいずれかと提携すべく、討議を重ねているもようだ。「オカダマニラ」のカジノフロアは26,400uあり、500台以上のカジノテーブル、3,000台以上の賭博機が設置されている。15階建てのホテルは客室が993室ある。カジノを呼び水にクルージングで米国や東南アジアからの旅行客を誘導するという経営戦略が見えてきそうだが、まだ決まったわけではない。(9月16日)