「奇々怪界本」に続いて

「テレビゲーム綺譚」発行
News Sokuhou
ホームページ未掲載のニュースを臨時に紹介します。
アーケードゲームの歴史をたどるリンク集です。本サイトに「日本娯楽商報」も一挙掲載しました
本紙既刊号が立命館大学図書館でも閲覧できるようになりました

ニュースレリースまたはニュースになる資料を直接メールでお送り下さい。ファックス(0798−63−5324)でも受付けます。

 .タイトーは8月24日、千葉県柏市大島田にある直営店で、ゲームセンターとしては初めてとなる、バーチャルリアリティ(VR)動画視聴サービス「VRシアター」の運用を26日から実施する、と発表した。利用客はカウンターでレンタルしている、専用ヘッドマウンテッドディスプレイ(HMD)「ギアVR」を着用、専用ブースでVR体験を楽しめるというもの。インターピア(本社東京都渋谷区、楠岡仁志社長)が開発・提供する世界初の店舗常設型VR動画視聴サービスで、タイトーステーション「セブンパークアリオ柏店」の一角で開始される。映像コンテンツは「攻殻機動隊新劇場版VRダイバー」、「進撃の巨人展360度体感シアター」など16作が用意されている。営業時間は10−21時、利用料は300円から。同店は電子マネー対応、ゲーム場のほかスクラップの協力を得た「リアル脱出ゲーム」施設も運営している。(8月25日)

 .北マリアナ諸島連邦(CNMI)で最大の島、サイパン島で本格的なカジノホテル開業を前に、デューティフリーショップ(DFS)の一角、「Tギャラリー」にカジノ「ベストサンシャイン・ライブ」が15年11月末にオープンして以来、業績は好調で、17年4月開業予定の本格カジノホテル「グランド・マリアナ」(350客室)につなげられる見通しになった。「ベストサンシャイン・ライブ」を経営するベストサンシャイン社を傘下に持つ親会社、インペリアル・パシフィック・インターナショナル社の、このほど発表された1−6月期決算で売上高は約40億香港ドル(5億千3百万米ドル)、税引き前利益は12香港ドルと黒字回復した。不正蓄財などで中国政府に追われている官僚などがマカオからサイパンへと移動したため、40年間のカジノ運営権を持つ同社では、予期しなかった急速好業績となり、17年にはカジノホテルも開業して利益倍増する見込みという。(8月24日)

 .バンダイナムコエンターテインメントは8月19日、東京・台場で開催中のバーチャルリアリティ(VR)エンターテインメント研究施設「VRゾーン・プロジェクト・アイ・キャン」に、VRアクティビティとしてガンダムVR「ダイバ強襲」を26日から加えると発表した。ガンダムVR「台場強襲」はダイバーシティ東京プラザのフェスティバル広場に設置されている実物大のガンダムの手にしがみつき、実物大のモビールスーツ同士が戦う迫力を目の前で体験する、というVRアクティビティ。10月10まで開催中の「VRゾーン・プロジェクト・アイ・キャン」で体験できるコンテンツ(「高所恐怖show」などこれまで7種類)に加わるもので、体験料千円。予約制で締め切りは9月11日。施設の企画プロデュースはバンダイナムコエンターテインメント、コンテンツ開発はバンダイナムコスタジオ、運営はナムコ。(8月23日)

 .埼玉県川口市にある「SKIPシティ彩の国」で9月から2月にかけて、「遊ぶ!ゲーム展ゲームセンターVSファミコン」が開催される。デジタルゲームの誕生から82年までを紹介した「遊ぶ!ゲーム展デジタルゲームの夜明け」(15年10―2月開催)に続くもので、前回の「ステージ1」に続く「ステージ2」として、「ゼビウス」、「ドルアーガの塔」、「マーブルマッドネス」、「熱血硬派くにおくん」、「スーパーハングオン」、「アフターバーナーU」など、83年から90年までの業務用と家庭用の代表作50点以上が、すべてプレイできる状態で出品される。当時のテーブル型キャビっと、体感ゲームキャビネットなども使用される。月曜日を除く9月10日から3月12日まで(12月29日―1月3日は休館)の9時半から17時までの間、埼玉県主催、川口市など後援で開く。入場料は大人510円、子ども250円。前回の評判がよく、今回も成功すると見られている。(8月18日)

 .米国ニューヨーク市のスタテン島に建設中の、世界最大級の観覧車「ニューヨークホイール」(高さ192m)の完成は、技術的に複雑な作業のため、約1年遅れの18年4月にずれ込む見通しになった。ニューヨークホイール社のリッチ・マリンCEO兼計画責任者が8月16日に明らかにした。これまでに計画は、17年春、中ほど、後半と延び延びになっていたが、隠すよりはオープンにする方がましだとの考えで明らかにしたもの。「ニューヨークホイール」は「ロンドンアイ」タイプの観覧車で15年5月に着工、隣接する3つの完成済みの商業施設を合わせ、7億9千万ドルの予算で建設。観覧車には40人乗りのカプセルが36個あり、38分かけて一周し、1日に3万人を受け入れることができる。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでも世界最大の「アインドバイ」(旧・ドバイアイ、高さ210m)が建設中(17年に完成予定)なので、世界第2の大きさとなる予定だ。(8月17日)

 .ユニバーサルエンターテインメントは8月9日、第1・四半期(4−6月)決算を発表、売上高は67%増の203億7千7百万円、経常利益は97億7千2百万円(前年同期は12億5千9百万円の赤字)、純利益は68億9千2百万円(1億6千百万円の利益)と回復した。部門別で遊技機の売上高は74%増の196億6百万円、営業利益は163%増の68億8千百万円、その他(メディアコンテンツ、放送)の売上高は18%減の7億7千4百万円、営業損失は12億3千7百万円(11億8千百万円)。遊技機は伊勢志摩サミットに伴う遊技機入れ替え自粛により、「アステカ−太陽の紋章」などパチスロ機2タイトルにとどまった。為替評価差益72億円強を計上した。フィリッピンで進めている「マニラベイリゾーツ」は「オカダ・マニラ」に名称を正式変更し、11月にソフトオープンすることになったことも日本で初めて明らかにした。(8月16日)同社は続いて23日、中間期(4−9月)業績予測を売上高515億円(5月の前回予想では360億円)、経常利益192億円(11億円)、中間利益101億円(10億円)と大幅に上方修正した。(8月23日)

 .SDエンターテイメントは8月12日、第1・四半期(4−6月)決算を発表、売上高は17%増の19億9千4百万円、経常損失は5千万円(前年同期は3千百万円の損失)、純損失は7千7百万円(6千5百万円の損失)と連続して赤字だった。事業別売上高は、ゲーム場が1店増の18店で、2%減の5億4千万円、フィットネスが5%減の5億3千万円、ボウリング場が1%減の2億4千万円、施設管理〔映画館〕が14%増の2億9千万円、その他が167%増の3億9千万円だった。ゲーム場では1月以来のネットキャッチャー「ぽちっとクレーン」による増収に加え、「艦これアーケード」などのヒット作が貢献した。丸亀市の赤字ゲーム店の売却が7月に決まったことなどから前年同期比マイナスとなった。映画館では「名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)」、「ズートピア」などのヒット作により入場者数を伸ばした。(8月15日)

 .フリューは8月10日、第1・四半期(4−6月)決算を発表、売上高は59億3千万円、経常利益は12億3千5百万円、純利益は8億4千6百万円だった。4半期決算は前年の第2・四半期から作成しているので、まだ比較できない。事業別では、プリントシールの売上高は19億9千4百万円、営業利益は3億千8百万円、コンテンツ・メディアの売上高は19億3千8百万円、営業利益は10億7千3百万円、キャラクター・マーチャンダイジングの売上高は13億千6百万円、営業利益は2億千8百万円、ゲームの売上高は4億9千9百万円、営業利益は1億千2百万円など。中間期と通期の業績予想を上方修正、9月中間期は売上高12,114百万円(5月の前回予想は11,630百万円))経常利絵2,237百万円(1,604百万円)、中間利益1,543百万円(1,107百万円)、17年3月期は売上高25,376百万円(修正なし)、経常利益4,000百万円、(3,698百万円)、最終利益2,777百万円(2,555百万円)とした。(8月15日)

 .アドアーズは8月10日、第1・四半期(4−6月)決算を発表、売上高は3%増の56億千百万円、経常利益は2億3千5百万円(前年同期は2千4百万円の赤字)、純利益は8千4百万円(9億3千5百万円の赤字)と黒字回復した。ゲーム場はアドアーズ錦糸町店など3店減の48店で、売上高は3%減の34億8千4百万円だったが、営業利益は53%増の3億4百万円と回復した。不動産販売の売上高は4%増の12億9千6百万円、営業利益3千万円、商業施設建設の売上高は8億千2百万円、営業利益は3千9百万円だった。グループの新事業である店舗サブリースについては、オリーブスパと検討を進めているところとしている。なお、ゲーム場について新規顧客を増やすべく都内でAR(拡張現実)の技術を駆使した体験型イベントを実施したとのこと。これらにより、前年同期に比べ既存店売上高が平均102.8%になった。(8月15日)