2021年1月1日号 Last updated on December 10, 2021
特報
 SNKの筆頭株主異動、社長は葛志輝会長が兼務。

 USJの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」、2月4日開業に。

海外
 米国ディズニー社、COVID-19再来で、一時解雇拡大へ。

 香港ディズニー、すべてのプリンセスが集まるお城に。

国内
 ナムコヘップファイブ店、単一ロケで最多のシール機設置を認定。

 「幼稚園」付録に今度は小さな「UFOキャッチャー」。

 

2021年1月1日号のニュースダイジェスト
 写真は、2月1日に開業となる「ユニバーサルスタジオジャパン」の新エリア、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の全景(上)、「マリオカート~クッパの挑戦状~」(下)のイメージ図から。

 1974年の創刊号から2002年までの新聞「ゲームマシン」がpdfファイルでご覧いただけるようになりました。下の「アーカイブ」をご利用下さい。また単行本「それは『ポン』から始まった」は残りわずかとなりました。アマゾンにお申し込み下さい。

30年前の主なニュース

 本紙「ベストヒットゲームス1990」でセガ社「テトリス」と「スーパーモナコGP」がトップ。米国「ピンボールエキスポ」に600人が参加。千葉博に岡本製作所とセガ社が営業参加。タイトー新作展、「ガンフロンティア」など披露。(1991年1月1-15日号)

40年前の主なニュース

 東京ディズニーランドの着工式とその概要。宙返りコースターで知られる米国アロー社が、スイスのフス・トレーディング社傘下に。全日本遊園協会(JAA)が解散、3協会が発足。ボナンザ製「ゴールデンポーカー」、ミクマ産業とステファノ商会から発売。(1981年1月1-15日号)



【ニュースダイジェスト】

 .SNKは11月26日、筆頭株主が入れ替わり、社長が異動することになった。韓国金融監督院の公示システムDARTによると、筆頭株主であるZuikakuが保有するSNK株式の28.8%を195億2千2百万円で、エレクトロニック・ゲーミング・ディベロップメント社(EGD)が取得、パーフェクトワールドが所有する4.5%も取得して、1月12日付で筆頭株主になる。EGDはサウジアラビアの皇太子の1人が持つ投資会社で、将来SNKの株式の過半数を取得する予定。これに伴い、SNKの外山公一社長は退任、葛志輝会長(35)が社長を兼任することになった。

 .任天堂は11月30日、「ユニバ―サルスタジオジャパン」(USJ)の新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」(SNW)を21年2月4日に開業すると発表。4人乗りのライドアトラクション「マリオカート~クッパの挑戦状~」と、「クッパ城」の内部などを報道陣に披露した。USJはSNWに、14年開業の「ハリーポッター」エリアを上回る600億円を投資、「スーパーマリオ」シリーズに期待を大きくしている。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当初計画より半年以上遅れての開業となる。

 .バンダイナムコアミューズメントは11月28日、大阪・梅田の「ナムコ・ヘップファイブ店」をリニューアルオープン、単一ロケーションで最も多くの写真シール機を運営する店として、ギネス世界記録に認定されたと発表した。同店の面積は1290㎡、うちプリントシールコーナーは780㎡で、シール機は40台(うち11種35台はフリュー製、1種5台はセガ社製)ある。21年2月には飲食可能なエリア、人工芝に座ったりできるエリアなど「エグナム・ヨリミチ・パーク」も併設する。

 .米国ウォルトディズニー社は11月26日、テーマパークの臨時休業や営業制限のため、従業員の一時解雇を3万2千人に拡大することを明らかにした。2万8千人を削減する計画を、9月に発表していたが、労使交渉は進まず、アナハイムのディズニーランドも21年夏まで再開できないと見られるに至っている。また、フランスのディズニーランド・パリも、COVID-19再来により、21年2月まで休園になる見通しになってきた。

 .香港ディズニーランドは15周年を迎えるのに当たり11月20日、シンボルのお城をリニューアルオープンした。お城はこれまでの小さな「眠れる森の美女」のお城から、特定のプリンセスにちなむお城ではなく、すべてのディズニープリンセスが集まる城となり、尖塔のある「マジカルドリームス」のキャッスルへと変身、外観も大きくなった。香港ディズニーランドは1月26日-6月17日に臨時休業、その後入場者を制限して営業、7月15日から再び臨時休業し、9月24日に営業再開するとともに、お城の外観を公開した。

 .バンダイナムコアミューズメントの子会社で、香港のゲーム場を経営するナムコエンタープライゼスエイシア社は11月26日、MTR康城駅と直結した大型SCモール「ザ・ロハス」内にゲーム場「ナムコ・ザ・ロハス」(413㎡)をオープンした。香港での出店は10店目でさらにその隣りに、日本の「屋内・冒険の島ドコドコ」の海外版「ドコドコ・ザ・ロハス」(372㎡)を21年1月開設する。クレーンゲームやアーケードゲームなどデジタルゲーム技術を充実させる。

 .小学館の幼児向け雑誌「幼稚園」に、今度は園児でも組み立てられる小さな、セガ社「UFOキャッチャー9」が付録に付くことになった。「幼稚園」21年2・3月号(12月26日、特別定価1280円で発売)の付録で、「電動アラーム」付き。セガ社が共同企画したもので、紙製のキャビネットに電動アームがセットされ、出口の上でアームを開いて景品を手に入れる、というもの。電動アームが開く速度も本物そっくり、と言う。同誌は20年4月号でバンダイナムコアミューズメントの「ワニワニパニック」を付録にしたことがある。




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